抜ける転写紙Type-Wで製作したマークにひび割れが発生する場合、製作時のプレス圧力や、生地への圧着方法などが原因として考えられます。
ひび割れが「マーク製作時」と「生地への圧着時」のどちらで発生しているかによって、対処方法が異なります。
1. マーク製作時にひび割れが発生する場合
MPシートとプラスターを重ねて抜き作業(トリミング)を行った際、マークにひび割れが発生する場合は、以下の原因が考えられます。
- プレス機の圧力が強すぎる
- リケイ紙(シリコン紙)にシワが入っている
対処方法
- 事前にラミネーターを通してから、プレス機の圧力を少し下げて抜き作業を行ってください。
- リケイ紙(シリコン紙)にシワがある場合は、新しいものに交換してください。
2. 生地への圧着時にひび割れが発生する場合
製作したマークには問題がなく、生地に圧着した際にひび割れが発生する場合は、次の原因が考えられます。
① プレス時の生地のズレ
プレス機の上ゴテを勢いよく下ろすと、生地が滑ったりズレたりして、トナーのにじみ・まだら模様・ひび割れが発生する場合があります。
対処方法:
上ゴテを一度生地に軽く接触させてから、ゆっくり押し込むように操作してください。
② 温度や圧力が高すぎる
プレス温度が高すぎたり、圧力が強すぎたりすると、マークにひび割れが発生する場合があります。
対処方法:
温度や圧力を少し下げ、必要に応じてプレス時間を長めに調整してください。
③ 生地の素材による影響
ナイロンなどの滑りやすい素材では、圧着時に生地がズレたり、ねじれたりすることで、ひび割れが発生する場合があります。
対処方法:
生地が動かないように注意し、上ゴテをゆっくり下ろして圧着してください。
3. ひび割れが発生するタイミングの確認方法
原因を特定するため、まずは生地に圧着する前のマークの状態をご確認ください。
製作したマークの端をカッターなどで慎重に浮かせ、用紙から剥がしてひび割れの有無を確認します。
- この時点でひび割れがある場合:
マーク製作時のプレス条件などに原因がある可能性があります。 - この時点では問題がない場合:
生地への圧着時のズレや、温度・圧力、生地素材の影響が考えられます。
ひび割れが発生する工程を確認し、それぞれの対処方法をお試しください。



